辺塚だいだい
収穫時期は9月下旬〜1月下旬前後です(漠然としたイメージはレモンのような感じで、果皮が緑色の状態から薄い黄色になるまでご利用頂けます。)。
果実の主な特徴は、他の香酸柑橘類に比べて果汁が豊富なこと、果汁の酸味が円やかでその余韻が長いこと、果皮の香りが独特なことです。
果汁に関しては、シーズンの最初の頃から豊富に含まれますが、シーズン終盤に向けて熟していくと更に多くの果汁を含みます。その果汁の酸味は様々な柑橘のニュアンスを感じさせ、刺々しくなく円やかです。お魚やお肉にかけると素材の甘味を中心とした旨味を引き立てる効果があります。
果皮が緑色の頃の香りは、グレープフルーツ、河内晩柑、温州みかんやライムが混ざったような独特な香りです。時間の経過と共に、果皮が黄緑色、薄い黄色に変化し
果皮の香りにも変化が生じ、果皮の色が薄い黄色っぽい時期は、上記の香りがしなくなり、グリーンノート系の上品な花の香りがほのかにするようになります。
だいだいという言葉がついておりますが、橙(お正月のお餅に乗せたりする)とは全く別の品種になり、だいだいとは辺塚だいだいの実がなかなか木から落ちないことから、
代々実がなり、縁起が良いというニュアンスの方言から由来しています。









